ももものモーモン
ももものモーモン | 編集 | ||
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『ももものモーモン』という絵本だ。 | |||
まんまる お月さまのよる。 もももという名の ちいさなモーモンが ふわふわ ものおもいに ふけっていました。 |
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ももものきょうだいは たっぷり血をすって りっぱなピンクモーモンに なったのに もももだけは ちいさなモーモンのままでした。 |
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もももは血がニガテで 飲めなかったのです。 お月さま ぼくは おちこぼれモーモンなの? もももの目から しずくがぽたんとおちました。 |
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すると お月さまのかげから まぼろしのように あわくひかるモーモンがあらわれて いいました。 もももは ももものままで いいんだよ。 |
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もももは たいせつなことを しりました。 やがて もももは ゆきのように まっしろな めずらしいモーモンに せいちょうしたんだとか。 |
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マップ | 部屋名 | 座標 | 種別 |
王都カミハルムイ南 | 古書店 | F-3 | 本 |
- 最終更新:2020-01-19 18:29:01