マデサゴーラ芸術カタログ
絵画
絵 | 編集 | ||
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雷雲に覆われた空の下 鳥カゴに囚われた女神が 茨に囲まれ 苦悶の表情を浮かべている。 |
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絵からは 得体の知れない まがまがしさが ただよっている……。 |
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マップ | 部屋名 | 座標 | 種別 |
魔幻宮殿 | 下層 女神の間 | E-4 | その他 |
絵画 | 編集 | ||
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- 朝食 その悲しみ - マデサゴーラ 画 |
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なんと 大魔王マデサゴーラが描いた 絵画が飾られている……。 ○○は じっくり ながめてみた。 |
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独創的な形のキャンバスを 埋め尽くす 幾何学模様の どこが朝食で 何が悲しいのか よくわからない絵だ。 |
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マップ | 部屋名 | 座標 | 種別 |
ゼクレス魔導国 | ベラストル家 大広間 | F-2 | その他 |
絵画 | 編集 | ||
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- 愚かなる悪霊の吐息 - マデサゴーラ 画 |
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地面に生えた 不気味なクチから 煙のようなものが 吹きだしている。 ……何を 表しているのだろうか? |
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マップ | 部屋名 | 座標 | 種別 |
真・魔幻宮殿 | 2階 | C-7 | その他 |
絵画 | 編集 | ||
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- パートス - マデサゴーラ 画 |
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翼らしきものが 煌々と 描かれている。 一見すると 幻想的で 明るい色使いだが どこか 邪悪な印象を受ける 作品だ。 |
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マップ | 部屋名 | 座標 | 種別 |
真・魔幻宮殿 | 2階 客間 | F-5 | その他 |
絵画 | 編集 | ||
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額縁の下の プレートに 絵のタイトルと解説が 刻まれている。 |
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- 虚夢 - マデサゴーラ 画 |
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マデサゴーラ黄金期と呼ばれる 大魔王即位後時代の 代表作のひとつ。 技法としては 超暗黒主義に属する。 |
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王冠が描かれていることから 自画像と 誤解されることも多いが マデサゴーラ自身はそれを 明確に否定している。 |
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他の作品と同じく 創造主への羨望が モチーフとされているが 肯定も否定もしないまま 大魔王は アストルティアへと出征した。 |
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マップ | 部屋名 | 座標 | 種別 |
真・魔幻宮殿 | 2階 | D-6 | その他 |
絵画 | 編集 | ||
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- 雷葬 - マデサゴーラ 画 |
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……何が描かれているかは よくわからないが 不思議と 圧倒される作品だ。 |
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…………。 | |||
……気づくと 鳥肌が立っていた。 どうやら 長い時間 見入ってしまったようだ。 |
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マップ | 部屋名 | 座標 | 種別 |
真・魔幻宮殿 | 2階 | D-5 | その他 |
絵画 | 編集 | ||
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○○は 絵画をながめた。 『魔幻宮殿』という タイトルのようだ。 絵画には 説明が添えられている……。 |
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数多の戦いで 勝利をおさめた マデサゴーラは ゴーラ領を平定する。 これにより 大魔王へ至る 足元が固まった。 |
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マップ | 部屋名 | 座標 | 種別 |
魔幻園マデッサンス | 美術館 宮殿の間 | E-3 | その他 |
絵画 | 編集 | ||
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○○は 絵画をながめた。 『魔元帥』という タイトルのようだ。 絵画には 説明が添えられている……。 |
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ゼルドラドという名の 側近を得る。 後に この者は マデサゴーラの右腕として 魔元帥と 呼ばれるようになる。 |
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マップ | 部屋名 | 座標 | 種別 |
魔幻園マデッサンス | 美術館 剣の間 | D-3 | その他 |
絵画 | 編集 | ||
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○○は 絵画をながめた。 『異界への進軍』という タイトルのようだ。 絵画には 説明が添えられている……。 |
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大魔王マデサゴーラは 満を持して 異界の地 アストルティアへと進軍する。 その左手には ゴーラの軍旗が 握られていた。 |
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マップ | 部屋名 | 座標 | 種別 |
魔幻園マデッサンス | 美術館 軍旗の間 | D-6 | その他 |
絵画 | 編集 | ||
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○○は 絵画をながめた。 『戴冠』という タイトルのようだ。 絵画には 説明が添えられている……。 |
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大いなる闇の根源と 魔仙卿に 認められ マデサゴーラは 大魔王となる。 戴冠式で授けられた 王冠は その頭上に輝く。 |
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マップ | 部屋名 | 座標 | 種別 |
魔幻園マデッサンス | 美術館 王冠の間 | E-6 | その他 |
絵画 | 編集 | ||
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○○は 絵画をながめた。 『創世の神』という タイトルのようだ。 絵画には 説明が添えられている……。 |
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剣 宮殿 王冠 軍旗。 4つの宝玉を 四方に 正しく配することで マデサゴーラは 創世の神となる。 |
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マップ | 部屋名 | 座標 | 種別 |
魔幻園マデッサンス | 美術館 | B-5 | その他 |
彫像
彫像 | 編集 | ||
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- したたる欲望 - マデサゴーラ 作 |
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異なる形の羽が生えた いびつなオブジェだ。 ……しぶきのように 伸びる手が 欲望を 表現しているのだろうか? |
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マップ | 部屋名 | 座標 | 種別 |
魔幻園マデッサンス | 美術館 | E-4 | その他 |
彫像 | 編集 | ||
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- 影と光の抱擁 - マデサゴーラ 作 |
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影と光に 描き分けられた絵から 2本の手が 虚空を抱くように 飛びだしている。 |
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……手の質感が やけに 生々しい。 じっと 見つめていると 今にも 動きだして 絵の中に引きずりこまれそうだ。 |
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マップ | 部屋名 | 座標 | 種別 |
魔幻園マデッサンス | 美術館 | D-4 | その他 |
彫像 | 編集 | ||
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- 目覚め あるいは 祈り - マデサゴーラ 作 |
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2本の茨が 大きな目玉に 絡みついている。 なんだか 見つめられているようで そばにいると 心が騒ぐ作品だ……。 |
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マップ | 部屋名 | 座標 | 種別 |
魔幻園マデッサンス | 美術館 | E-5 | その他 |
彫像 | 編集 | ||
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- 自由なるラ・テート - マデサゴーラ 作 |
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羽が生えた頭部に 虫のような足が生えている。 ……耳のピアスには 見覚えがあるが 作者自身が モデルなのかもしれない。 |
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マップ | 部屋名 | 座標 | 種別 |
魔幻園マデッサンス | 美術館 | D-5 | その他 |
その他
???? | 編集 | ||
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どこからともなく 声が聞こえる……。 | |||
これより先は 宝物庫。 獅子の封印は 宮殿に住まう 2匹の兄弟獅子が 眠りし時に 解かれる。 |
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マップ | 部屋名 | 座標 | 種別 |
真・魔幻宮殿 | 2階 | C-6 | その他 |
オブジェ | 編集 | ||
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ひっくり返った 奇妙なオブジェに 文字が 刻まれている……。 |
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大吉 | |||
運勢 『大吉』 世界は あなたを 中心に回る。 すべてが 思いのままに なるだろう。 |
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吉 | |||
運勢 『吉』 神秘のチカラが 全身に みなぎる。 何事も うまくいくだろう。 |
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中吉 | |||
運勢 『中吉』 それなりの幸運が 舞い降りる。 気分よく 過ごせるだろう。 |
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小吉 | |||
運勢 『小吉』 平凡な時が 流れる。 何も起こらないことこそが 幸せ。 |
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凶 | |||
運勢 『凶』 無邪気な悪魔に 愛される。 何事も うまくいかないだろう。 |
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大凶 | |||
運勢 『大凶』 おぞましき 悪夢の中を さまよう。 一瞬一瞬が 地獄の業火に 焼かれる心地。 |
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……マデサゴーラの作品のようだ。 これ以上の仕掛けは 見当たらない。 どうやら 特に 意味はなさそうだ。 |
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マップ | 部屋名 | 座標 | 種別 |
魔幻園マデッサンス | 美術館 | その他 |
絵画 | 編集 | ||
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○○は カベに貼られた 絵を ながめた。 |
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魔物たちの中央に 巨大な竜が 舞っている。 どうやら 『ほとばしる命の狂宴』という作品の 構想を描いた 下書きのようだ。 |
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マップ | 部屋名 | 座標 | 種別 |
魔幻園マデッサンス | アトリエ 1階 | E-4 | その他 |
手記 | 編集 | ||
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マデサゴーラの手記が 置いてある。 ある作品の 制作ノートのようだ。 読みますか? |
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……数百匹の魔物どもを 捕らえることにも 苦労したが…… 魔瘴竜の封印には 大いに難儀させられた。 |
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魔瘴竜を 絵の中に 封じ込めるには 余が創った 特殊な顔料を使って 目に紋章を描き ヤツを弱める必要があった。 |
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そうして 絵の中に 竜を引きずり込み 特製のカンバスに 大魔王の覇印を押すことで ようやく 魔瘴竜を 封印できるのだ。 |
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……果たして 『ほとばしる命の狂宴』は完成した。 |
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だが……できあがった『狂宴』には 何かが 欠けている。 余が望んだものは この程度か? |
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余は……生命のあがきを! 苦悩を! 葛藤を! 描きたかったのではないのか!? |
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……この絵は 失敗作だ。すててしまおう。 | |||
……だが 費やした時間は 無駄ではなかった。 本当に 生きた作品を 創る方法…… その答えが 見えた気がする。 |
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マップ | 部屋名 | 座標 | 種別 |
魔幻園マデッサンス | アトリエ 1階 | E-4 | 本 |
出征の辞 | 編集 | ||
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『出征の辞』と書かれた 古い手記がある。 | |||
余が 大魔王の座について 幾年月。 魔界の戦乱は 収まり いよいよ アストルティアへの 侵略に乗り出す時が来た。 |
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この日のため 練りに練り上げた 侵略プラン。 ゼルドラドをはじめとする 勇猛果敢な部下たち。 何者が 余の覇道を はばめようか! |
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しかし 油断はできない。過去 アストルティアに 攻め入った 大魔王たちが ひとり残らず かの地の勇者に討たれた事実を 忘れてはならぬ。 |
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余に 万が一のことがあれば 古だぬきのゼクレスや 暴れ馬のバルディスタが 黙ってはいまい。魔界は再び 乱れるだろう。 |
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だが 魔界に住む者たちの アストルティアへの 憎悪と怨念は もはや とどめようがない。 余のうちにも 隠しようもなく その思いはある。 |
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そして それ以上に 魔界では成しえなかった。 余の望むままの 大いなる創造を かの地でなら 達成できる……そんな予感が 止まぬのだ。 |
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マップ | 部屋名 | 座標 | 種別 |
真・魔幻宮殿 | 2階 | E-4 | 本 |
我が創世 | 編集 | ||
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『我が創世』という 日誌だ。 | |||
真なる世界を模倣し 偽りの世界を 作り続けてきたものの 世界という創作物に いかにして 自己の作風を反映させたものか……。 |
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真と偽が まったく同じでは 芸がない。 しかし 真の世界を まるっきり無視したのでは わざわざ 題材に選んだ意味がない。 |
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この迷いが モンセロ温泉峡や ラゼアの風穴の 仕上がりに影響して 余の満足する完成度に 至らなかった。 |
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遺憾ながら これらの地域は 未完の地として 入口を閉ざし しばし 寝かせるとしよう。 時を置けば 創作意欲が戻ると 信じて……。 |
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マップ | 部屋名 | 座標 | 種別 |
未完の風穴の研究室 | C-2 | 本 |
- 最終更新:2020-09-04 17:23:02