俳人バショオの松葉抄

俳人バショオの松葉抄 炎 編集
『俳人バショオの松葉抄 炎』という
わびさびを感じる本だ。
勇壮なる関 獅子門を 仰ぎ見る。
対となる 山のごとく巨大な獅子像は
はるか虚空を にらみつけている。
この地は はじまりの頃より 戦が絶えず
死者の往来する門とも 呼ばれたものだ。
散っていった者らに想いをはせて一句。

獅子門や 里へ帰らん 名もなき士
                 バショオ
マップ 部屋名 座標 種別
グレン城下町 民家 B-4

俳人バショオの松葉抄 花 編集
『俳人バショオの松葉抄 花』という
わびさびを感じる本だ。
ミュルエルの森 フォステイル広場に至る。
ゆるやかな風に 草花や木々がゆれ
静けさに包まれる中 彼は たたずんでいた。
身体がコケむしても 瞳の輝きはあせず
プクリポの同胞らを かなたより
じっと 見守っていることであろう。

英雄の 見つめるさきに 笑みの花
                       バショオ
マップ 部屋名 座標 種別
メギストリスの都 宿屋2階 E-7

俳人バショオの松葉抄 風 編集
『俳人バショオの松葉抄 風』という
わびさびを感じる本だ。
ツスクル村の 学びの庭に 帰ってきた。
幼きおり 我も この庭にて勉学を修めたものだ。
なつかしき 古き良き 木の学舎であるなあ。
ふと 広場に目をやると 子供らが
鬼ごっこをして 遊んでいるではないか。
こぼれる笑みに エルフの希望を見出して一句。

学び舎や かける子供の 背には羽
                 バショオ
マップ 部屋名 座標 種別
ツスクルの村 職員寄宿舎 C-5

俳人バショオの松葉抄 水 編集
『俳人バショオの松葉抄 水』という
わびさびを感じる本だ。
ウェナ諸島の 猫島に着いた。
青い海と 白い砂浜に かこまれし
なんと 浪漫あふるる りぞおと地であることよ。
さて 島には 猫魔族なる者どもがはびこり
人のごとき心を持ち にゃんこ文化を築いている。
彼らにも 我が句の心は 届くであろうか。
にゃにゃにゃにゃにゃ にゃみみみふにゃにゃ
にゃにゃにゃんみゃ
                    バショオ
マップ 部屋名 座標 種別
ヴェリナード城下町 宿屋 D-6

俳人バショオの松葉抄 土 編集
『俳人バショオの松葉抄 土』という
わびさびを感じる本だ。
ガタラ原野にある地下遺跡を 訪れた時のこと。
地下道を抜けると  未知なるカラクリを秘めた
奇怪な石造りの空間が 我の目の前に広がった。
高度な文明の てくのろじいが うかがえる。
かようなチカラを持っても 滅びをまぬがれえぬ
ひとの愚かさの なんと いとおしいことよ。

時は果て 歯車のみが まわりつつ
              バショオ
マップ 部屋名 座標 種別
ドルワーム水晶宮 大使室 E-1


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  • 最終更新:2014-05-20 03:35:03

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