偽のリンジャの塔
本
はじめての呪術 | 編集 | ||
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『はじめての呪術』という本だ。 | |||
恋愛 仕事 家族…… 古今東西 私たちの悩みは 尽きることがなく 多くの場合 人間関係に その端を発している。 |
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あんなヤツ いなくなってしまえばいいのに…… そう思ったことが 誰にでも 一度は あるはずだ。 |
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この本では そんな憎い相手をこらしめる呪術を カンタン お手軽にできるよう 図解と共に わかりやすく紹介している。 |
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ただし 呪術は 術者本人に 呪いが 跳ね返ってくることもあるため 使用の際は くれぐれも慎重に。 |
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マップ | 部屋名 | 座標 | 種別 |
偽のリンジャの塔 | 4階 | C-6 | 本 |
ぼろぼろになった誰かの日記帳 | 編集 | ||
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ぼろぼろになった 誰かの日記帳のようだ。 | |||
いよいよ明日は 私の初めての任務となる。 考えるだけで 胸が高鳴り なかなか寝付けない。 いったい どんな村なのだろうか。 |
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私に課せられた任務は 魔物に狙われた村を守り 将来に渡り 寄せ付けない対策を考えること。 とても 責任の重い任務だ。 |
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師は 私なら この重要な任務を達成できると思い 任せてくださったのだろう。その信頼がうれしい。 師の期待に応えるため 私は全力を尽くそう。 |
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マップ | 部屋名 | 座標 | 種別 |
偽のリンジャの塔 | 4階 | C-6 | 本 |
ぼろぼろになった誰かの日記帳 | 編集 | ||
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ぼろぼろになった 誰かの日記帳のようだ。 | |||
たとえば 自らが何日もかけて 解決した問題を ふと現れた天才に 一瞬で解かれてしまったら 人は 何を感じるだろうか? |
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自らの 血のにじむような努力は 天才のひらめきの前では 何の意味もなさないという 現実を 目の当たりにしたとき…… |
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人は 笑うのだ。 圧倒的な 才能の前で 私は 笑うことしかできなかった。 |
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果たして 私の探求に 意味はあるのだろうか。 そう考えると 胸が張り裂けそうになる。 彼の無邪気な笑顔が ひどく残酷に見えた。 |
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マップ | 部屋名 | 座標 | 種別 |
偽のリンジャの塔 | 4階 | C-5 | 本 |
ぼろぼろになった誰かの日記帳 | 編集 | ||
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ぼろぼろになった 誰かの日記帳のようだ。 | |||
太陽は 明るく 地上を照らし 寒さに凍える者を 優しく温めてくれる。 |
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だがもし 太陽に近づきすぎれば まぶしすぎる光で 目はつぶれ その熱に 身体は燃え尽きてしまうだろう。 |
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そして 太陽がなければ 輝けない月は そんな太陽から 離れることも かなわない いっそう あわれな存在なのだ。 |
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マップ | 部屋名 | 座標 | 種別 |
偽のリンジャの塔 | 4階 | C-4 | 本 |
ぼろぼろになった誰かの日記帳 | 編集 | ||
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ぼろぼろになった 誰かの日記帳のようだ。 | |||
書きなぐったような 乱雑な文字で さまざまな 呪いの言葉が書かれている。 |
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マップ | 部屋名 | 座標 | 種別 |
偽のリンジャの塔 | 4階 | C-3 | 本 |
ぼろぼろの日記帳 | 編集 | ||
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古くて立派な 祭壇だ。 中には ぼろぼろの日記帳がある。 日記を読みますか? |
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○○は ぼろぼろの日記帳を 読んだ。 |
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今日は 待ちに待った 夜祭りの日だ。 祭りの日に 君に想いを伝えると 決めてから おどろくほど 日々は もどかしく過ぎていった。 |
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私の伴侶となるのは 君しかいない。 だから 今日のために用意した指輪には 君の名を 刻んでいた。 |
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この指輪を渡せば 明日から 君との 新しい日々が始まる……そうおもっていたのに。 それが まったく 逆の意味になろうとは! |
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君が アイツに 親密な声で語りかけるたび 熱を帯びた視線で ほほえみかけるたび 我を失い 胸をかきむしりたくなる。 |
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君の名を刻んだ指輪が 燃えるように熱い。 こんな指輪 そのまま溶かして 君を閉じ込める 監獄のカギにしてしまおうか! |
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○○は ぼろぼろの日記帳を 見なかったことにして そっと戻した。 |
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マップ | 部屋名 | 座標 | 種別 |
偽のリンジャの塔 | 禁呪の祭壇 | D-3 | 本 |
※クエスト「流星の追憶」クリア後
その他
- 最終更新:2016-09-16 02:11:47