謎の地下迷宮
本
ツスクルの村の巫女 | 編集 | ||
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『ツスクルの村の巫女』という 古びた手記だ。 | |||
永遠に生きるように思われた 偉大なる ツスクル村の巫女にも 最期の時が 訪れようとしていた。 |
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世界樹の守り人として 500年の間 ツスクルの民を見守ってきた ヤクル様は 日増しに弱られて 今や 糧がノドを通らない。 |
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あの忌まわしき太陽から やっと逃れて 故郷の村に 帰りついたというのに……。 よろこびにひたる間もなく 時は移ろいつつある。 |
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ついに ヤクル様は ご息女のヒメア様に 不老の禁術を施すことを お決めになられた。 |
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新たな世界樹の守り人として 久遠の時を過ごせと 命じられたのだ。 うら若き娘の身に なんと むごいことよ……。 |
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マップ | 部屋名 | 座標 | 種別 |
謎の地下迷宮 | 神代の間 | C-3 | 本 |
ツスクルの民 | 編集 | ||
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『ツスクルの民』という 朽ちかけた本だ。 | |||
ツスクルの民は 世界樹と共にあり。 芽吹きの朝に 生を受け こずえを渡る風が わらべをあやし。 |
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木の葉のささめきに 恋を歌い 花咲く晩に 命を散らす。 世界樹のあるかぎり 我らもまた永遠なり。 |
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マップ | 部屋名 | 座標 | 種別 |
謎の地下迷宮 | 神代の間 | C-3 | 本 |
神代の間 研究書 | 編集 | ||
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『神代の間 研究書』という 古い本だ。 | |||
神代の間こそ エルフの至宝。 かの地に秘められた 大いなるチカラは 時の流れをも 転じさせると聞く。 |
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そのチカラを借り受けて 神代の間では 古来より 大がかりな秘術が行われてきた。 ……ときには エルフの歴史をも動かすほどの。 |
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我々 王都カミハルムイの学者団は 神代の間周辺の土壌に 時の砂と呼ばれる 神秘の砂が混じっているのではと 唱えている。 |
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そのチカラが 数々の奇跡を成した……と。 しかし 調査は許されず すべては謎のまま。 神代の間は ツスクル村の地下に眠る。 |
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マップ | 部屋名 | 座標 | 種別 |
謎の地下迷宮 | 神代の間 | E-3 | 本 |
秘伝 ツスクルツクシの佃煮 | 編集 | ||
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『秘伝 ツスクルツクシの佃煮』という本だ。 | |||
ツスクル村のまわりに生える かわいいツクシ。 そんなツクシを 秘伝のタレで あま~く煮込んだ ツスクルの村の名産 ツスクルツクシの佃煮! |
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このまぼろしの郷土料理を 子孫に伝えんがため 「ツスクルの村のツクシ尽くし」と呼ばれた このわしが ここに秘伝の製法を書き記すのじゃ! |
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しかし その先は 湿気でにじんで読めなかった。 | |||
マップ | 部屋名 | 座標 | 種別 |
謎の地下迷宮 | 神代の間 | E-4 | 本 |
- 最終更新:2014-05-16 17:14:24